西洋占星術で恋愛占い
西洋占星術をただの星占いと思い込んでいる人は少なくありませんが、本当は非常に深い意味のあるミステリアスな占いなのです。
西洋占星術では、月や太陽以外に地球のほかの7つの惑星の場所をチェックすることで、占いの結果を知ることになります。
ホロスコープという単語を耳にしたことがあるでしょうが、これは生まれたタイミングの惑星と星座の位置を表にしたものであり、出生天球図とも呼ばれる円形の地図のことを言います。
詳しく言うと、生誕地の経度や緯度まで合わせて考えないと、誤りのないホロスコープを作成することはできません。
生まれた時点のホロスコープでは、はじめから備えている運勢を知ることが可能ですが、恋愛占いをする場合はその他の技法を利用します。
西洋占星術の占い方は多種多様ですが、恋愛を占うのなら金星の位置に注目します。
金星は愛情、女性らしさ、お金を趣味に関係する惑星で、自分と相手のホロスコープの金星の位置を見ることで、相性などを明らかにすることができます。
ホロスコープ上で、惑星の角度というような位置に共通するものがたくさんある場合は、同じような価値観を持っていると見極められます。
角度といった位置関係はアスペクトと呼ばれ、恋愛相手との相性の良し悪しを診断するのに大変重要なものになります。
でも、恋愛占いをするときに、結婚に関しても視野に入れる場合、太陽と月、金星や火星のアスペクトに限定した診断では駄目でしょう。
結婚も占いに加えたいのなら、ホロスコープを詳しく分析することが欠かせず、一般人の知識だけでは無理なので、専門家に頼るのが確実でしょう。